PHILOSOPHY
― 経営理念 ―
ごあいさつ
長崎の地で創業し、以来60年以上にわたり、人々の暮らしになくてはならない段ボールケースの製造メーカーとして日本紙器グループにしかできない「ものづくり」を追求してきました。お客様の立場に立って、「必要なものを、必要な時に、必要なだけお届けする。」そのことを実現していくために、失敗を恐れずにたくさんのことにチャレンジし続けていきます。長崎県の企業として、地域と共に発展し、地域と共に成長していきたいと願っております。今後とも日本紙器グループをよろしくお願い申し上げます。
「お得意様のご繁栄なくして当社の発展はあり得ない」創業者杉本庄祐の企業精神であり、日本紙器グループの基本姿勢を表現したものです。当社の主力製品である「段ボールケース」は、お客様の商品を包み、長崎から日本全国、世界各地へ販売していくための物流を包装という面から下支えする縁の下の力持ちの役割を果たしている製品です。私たちは包装という仕事を通じて社会に貢献し、自らの成長に繋げていきたいと考えています。
経営戦略
地域企業として地域社会に貢献し、働く人が誇りをもてる会社づくりを行い、さらには日本紙器株式会社・松美段ボール株式会社・株式会社松本紙店・株式会社時津北運輸の四社でリサイクル型社会の一助を担い、環境に積極的に貢献する企業グループを形成していきます。
事務所と工場を社内LANで結び、リアルタイムでの素早い対応による短いリードタイムと輸送力に支えられたデリバリーサービスを強みとし、安定した品質の製品を顧客へお届けします。また、製造プロセスで発生する産業廃棄物及び有害物質は無害化して極力有価物となるよう目指していきます。
③行動指針(優先順位)
- 1 安全 働く人の安全(身の安全、大切な命と身体を守る)
- 2 環境 地域の安全、社会のルールを守る
- 3 品質お客様の安全、契約を守る
- 4 納期 間に合う仕事、約束を守る
- 5 コスト 企業が生き続けるための利益の源泉
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工場見学
地域の小学校の工場見学の受け入れを40年以上続けています。小学生時代に当社に工場見学に来て、現在当社で働いている社員も数名おります。小学生の皆さんの質問や意見から改めて気付かされることや学ぶことが多々あります。地域貢献活動の一環としてこれからも継続していきたいと思っています。
日本紙器マークの由来
扇子三本を要であわせたデザインで、地域・会社・働く人を表しており、三者が協力し合ってそれぞれの繁栄を目指す象徴としたものです。当社の創業者である杉本庄祐は昭和36年に段ボール事業を始める前までは「扇屋(おうぎや)」という社名で長崎市に於いて扇子、団扇、カレンダーの販売をしていました。予てより世の中に役立つ仕事をしたいと思っていましたので新規事業に乗り出すに当たって、「二足のわらじを履くな」という先輩経営者のご忠告を頂き、社名を変えてそれまでの事業を中断しました。しかしながら「創業の精神を忘れないため」に礎となった扇子をシンボルマークとしています。